2015年12月5日土曜日

年末は工事中

年末は本当に工事が多い。
いたるところで道路をほじくり返してる。

幼いころ、年末に家族で出かけてるとき、
車内で親父が工事現場を見ながら言った。
「年末は工事が増える。あと強盗も増えるんや。」

「なんで」と聞くと、
「年を越すために金がいるからや」
と教えてくれた。

そして必ずこう付け加えた。
「勉強せんとあーいう風に働くんぞ。
勉強すればクーラーの効いたところで仕事できるんやで。」


こんな風に社会の仕組みを、
端的に話す親父だった。

バイト帰り、
食べかけの板チョコみたいな塀を見つけた。
チョコ食べたい。

2015年12月4日金曜日

見渡す限り「ざわわ」

12.4(金)
9:30に大嶺さんちにいって、
軽トラに乗り込んだ。

足元が芸術的

インディージョーンズを思い出す車内

黒タオルの大嶺さん

大嶺園芸に向かい、
ダンボールや新聞紙、雑誌などを積み込む。
浦添の沖縄紙業で古紙回収してもらう。
100キロくらいで1200円だった。

小禄の「Pasta!!Pasta!!」ってお店で、
1480円で本格パスタ食べ放題が売り。
ジェノベーゼが一番うまかった。


おしゃれなお店です

大嶺園芸に戻って、
ながれで供花の名入れに挑戦。
緊張して文字がヘロヘロに。
大嶺園芸にいる猫

そのあと、冷蔵庫と洗濯機を積みこんで、
リサイクルショップを回るも、
年式が古くて買い取ってもらえず。
しぶしぶ冷蔵庫と洗濯機を降ろす。

途中大嶺さんが
普段仕事場の畑を見せてくれた。

広い・・・見渡すかぎり「ざわわ」です


まるで廃棄車両に見えてしまう大自然


デジタル一眼のカメラを売ろうとするも、
カメラに不具合があり、買い取ってもらえず。

大嶺園芸に戻って、
トタン屋根の雨漏りの穴を補修する。
これがスリル満点で、終始ガクブルだった。

「直してくれたお礼に」とりんごと巻きずしもらった。

一日中出かけてたけど、
楽しい。いまを全身で感じる。
そう思える自分がいる。

ここ最近

12.3(木)・・・日付変わって4(金)になった。

しばらく更新途絶えてたけど、
すこぶる元気です。

東京の1週間後に北海道に行ってまして、
それから帰ってきて、
北部の滝にいってきた。
そして、バイトだ、ニコ生だ、大家さんのお手伝いだなんだと
毎日くるくる回っていたら、
あっというまに師走になっていたという次第であります。

一向に寒くならない沖縄。
日中25度は当たり前。
しかし、やっと明日から
寒波が来るかも。

バイク乗りとしては
暖冬はありがたい限りだが、
こうも暑いと地球くんが心配だ。

最近あらためて自分というもの(俯瞰した自分自身)に、
(いま生きていることの)面白さを感じる瞬間がある。

偶然にも生まれ落ちたこの星で、
一瞬一瞬がめまぐるしく過ぎ去っていく。

もし、私が裸で何も持たずに、
人類が生まれた遥か古代に放り投げられたなら、
私は服を着ることも、ハンバーグをたべることも、
音楽を聞くもできない。
なぜなら私自身がそれらを作り出す能力がないからだ。
何億年もかけて進化したから、
誰かの発見や、努力によって、
今目の前にある便利なものたち。

仕組みはわかっていても、
イチからわたしには作ることができない。

だからもっと、
万物に感謝しよう。と思った。
先人に感謝しよう。と思った。

そんなことを考えながら、
急に冷たくなってきた風を切りながら、
バイト終わりの心地よい疲労感の身体を縮めながら、
家路を急いだ。